夫は、ほんまにほんまに、こうやって、今では、私を支えて、支えて、やってくれています。いつもほんまに『おおきに』です。
6年前、振り返れば私達夫婦は本当に破綻しておりました。日々、エゲツない罵詈雑言の嵐。二言目には「○○ん」。
夫婦関係は先の見えない真っ暗闇であっても、夫は仕事が忙しく朝4時帰りが続く日々であっても、今と違い育児に家事にと協力的でなくてもですね。
女の人は「女の自分が変わる」スイッチをまずは押し、過去の出来事を一切「ほじくり返さず」。全部、全部、全部、後腐れなく飲み込んで。口から出そうになっても飲み込んで飲み込んで飲み込んで。自分の中で水に流して終いにしさえすれば。
男の人は、彼の良さだけを引き出していけば、時間はかかってもジワジワ、ジワジワ良い方へ変わっていくんだと、私はそう思います。
その間、もちろん男の人側にも「忍耐」が生まれるんですが、それは女の人はその努力をキチンと尊重しないとなりません。そういう経験をさせていただけました。
それを続けていくと、過去の荒波は夫婦の中での『オモロイ、オモロイ、ネタ帳』に様変わりします。本当に本当にちょっとの辛抱なんです。振り返れば最初の数年の本当に、本当にちょっとの辛抱なんです。
女の人はそれができやすいん生き物だと思うんですよ。生まれ持っての母性本能がありますから。本当に、そう私は思うんです。
母性本能を甘やかしだけに持っていっては駄目ですよ!!
ちょっと違うんです、それとは。
自分と相手の「心地よさ」と「距離感」
私は若い頃…二十代、三十前半に「お前は、オッチャン、コロコロ系やね」とよく言われました(笑)
要は、ご年配の大御所を転がすのが上手いと。確かにそうだったんだと思います。嫌味なく、相手を気持ちよく転がらすのが上手い女性っていますよね?
でもそんな女性は、実は戦略ではやってない。たとえエゲツない事を言われても気持ちよく飲み込んで、逆に場の雰囲気を面白く作っていくのが上手いんですね。
類友なのか私の友人にはそういう人が多いですけれども(笑)
なんか、少し、そういうのに似ている気がしまして。要は、その相手と自分がどういう「心地よさ」「距離感」でいたいのかを、ちゃんとイメージして、その空間を自分で楽しんで面白がってクリエイトするんですけれどもね。
声のトーンと抑揚、間のとり方、ボディーランゲージ。あらゆる表現方法を人は持っていますからね。
【最後のオチとして】
これ書くと、ぜーーーったいに
『あんたやから出来るねん!!ほんま、冗談も休み休みにしてやー!!私らのバーを上げるな、上げるな!!』
と怒られそうやけども。
すんまへん…(走って逃げとくわ…)
投稿者プロフィール
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財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表
2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。
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