この4年間、いやもう5年間か。彼女たちの毎月の管理、月締めの報告書、金銭の受け渡し、困りごとの相談窓口、伝言役。

大きな声では言ってこなかったけれど、私はこれを完全にボランティアでやってきている。だからこそ、ママたちの色んな事情がわかる。

私も育児、介護、仕事と。決して時間がある身ではないけれど、人の気持ちが痛いほど分かるからこそ
私の余力でやれることはやろうと副代表の鈴木さん(す～さん)とずっとやってきたんだよね。

月二回、自宅を開放し、女性の気持ちが少しでも解放されて笑顔が生まれるようにと願い開催しているサロン(眉毛エクステ、ネイル)もね。

サロンでは急なドタキャンや色んな事があるけれど、目くじらを立てずに全てを許してきたのは、それは結局のところ自分を許す事になるから。

私が口を開けば正論になってしまうし、それをする意味がどこにあるんだと思うわけです。そして何より心を寄せ合うことは、決して悪いことではない。

事実、離婚寸前だったご家庭が円満になることや、子供が欲しくて欲しくて仕方なかったご家庭に子供が授かることや、結婚に興味がなかった女性が結婚したくなり家庭を築いていく様子。

色んな過程を喜びも悲しみも、私たちは一緒に味合わせていただいているのです。

今日は自分を思いっきり褒めてあげようと思う。これは心に余力があるからこそできること。そんな私でいさせてくれる理解ある夫に『多きに』と言いたい。

この「恩渡しネットワーク」の活動から除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」が産まれ、そしてインドへの展開に繋がった。

そして、インドで財団法人「RINDA foundation」が、まさに立ち上がろうとしているこの瞬間に心から感謝したい。