真っ当なやり方で真っ当なことを

カテゴリー: ─ RINDA foundationのこと

公開日:2018.04.21

目の前にあるこの雑誌…

私が購入したものではない…

夫が昨晩、私に
「知っている事とは思うけれど」
と渡してくれたもの…

普通のタイプの夫であれば
妻がこんなややこしい世界に接触し
「あるべき美しい事をしよう」とする姿をみて
『やめてくれないか』
と言うだろう…

でも夫はそうではない…
黙って、じっと見守っている…

私は夫に呟く…

私:「あなたは、変わっているよね?
普通なら、やめてというはずだけど…
今なら、まだやめられる…」

夫:『…誰かがやらないとならないから…
間違わなければいいだけでしょ…』

只者ではない…

どうして、あのウィーンという
異国の地で偶然にも出逢ったのか
わからないけれど
何か意味があるのだろう…

やっと世の中で叫ばれはじめた
「セクハラ」「パワハラ」…

これまでの外国人技能実習制度が
生み出してきてしまった世界は
もっともっと、遥かにDEEPで
誰もが封印してきてしまったエグミのある世界が、そこにはある…

記事を読むと
他国も自国も、弱者相手に
弱みにつけこんで
こんな事をしてきてしまっているのかと
腹が立つし
怖さも感じる…

父の看護・介護の経験から知ることになる「介護」現場…

そして神様の悪戯で、まともだと思える「インド人」に出逢い、
真っ当なやり方で「外国人技能実習制度」のインドの送り出し機関となり、
これからインドから介護士を送り出そうとしている…

そして送り出すインドに
政治家でも大金持ちでもない普通の人が
日本語が話せ
メイドや家政婦ではない
人の自立をサポートする役割の
「介護士」を育成する学校を作ろうとしている…

私達は、まともな事を、
ただ普通の感覚(まともなセンサー)を持った
国境を越えた仲間とともに
普通にしようとしているだけに過ぎない…

 

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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