そう言っていました。

それを聞いた私は、これまでは彼の独特な作品の個展を開き、その収益の一部を骨髄バンクに少しばかりでも寄付をすることを考えていましたが、父の体力はどんどん衰え、新しい作品を一つ作る事も難しくなり、個展を開くことは考えられなくなっていました。

そこで考えついたのが、RINちゃん人形でした。
今、製作中の222体の「あの人形」です。

このお人形は、私が考案したSMILE認証の認定商品で、商品価格の5%〜10%が寄付される「寄付型商品」です。

そこで第一弾となるRINちゃん人形ですが、売上の一部を骨髄バンクへ寄付展開し、骨髄バンクの普及活動にも繋げられたらと考えました。

この活動の顔には、父になってもらいたいと考えています。
これが彼の余生の生きがいになればと思うのです。

父は先日、白血病を再発しました。
ですが果敢に立ち向かっており、この企画はそんな父への細やかなプレゼントです。

また私の友人に、西洋人と東洋人との間に産まれた息子さんを持つ人がいます。
息子さんは骨髄移植が必要となる病にかかってしまいましたが、「型」の合致するドナーが見つからず、未だに移植が出来ないでいます。

そういった事もあり、この人形は、日本だけでなく、世界中に展開し、「骨髄バンク」を知ってもらい、少しでもドナー登録の普及に繋がればと考えました。

この人形はMADE IN JAPAN…

そしてこのRINちゃんは「地球を救う旅に出る」という冒険物語から飛び出してきた人形。

細部に渡る「総手作り」というこだわり抜いた商品として、シリアル番号付きの222体を、これから世界展開したいと考えています💗

SMILE
〜Sharing Miracle In Life Everyday〜