江戸時代のナンバ歩きって知ってる?

カテゴリー: ─ いま・ここ・私,  ─ 子どものこと

公開日:2025.07.16

うちの長男・慧くんは、
どうも「ナンバ歩き・走りのプロ」らしい…🌀

ナンバ歩き?ナンバ走り?
…って、聞き慣れないですよね?

でも、社会の教科書に載ってたはず👇
「江戸から京都まで500km以上を、
数日で走破!」
っていう、恐ろしい「飛脚」の話…😱

その“人間離れ”の裏にあったのが、
実はこの「ナンバの動き」なんです!

━━━━━━━
🦶右足が出るとき、右手も一緒に出る
🦶左足が出るとき、左手も一緒に出る
🙅‍♀️腕は振らない
━━━━━━━

……って、やってみたら、
意外と難しいんです。

現代人の私たちは
「腕と足はクロス(対角)で動く」のが当たり前。

でも昔の日本人は、なぜかナンバ。

え?
なんで?
って思いますよね?

そこにはちゃんと理由があるんです👇

—–
👘着物文化にピッタリ
帯を締めて、袖が大きく広がる着物だと、
体をねじるクロス歩行は崩れやすい💥
ナンバ歩きは、体幹がぶれずに美しく動けた✨
—–
🩴草履・下駄に最適
かかと着地は不安定。
ナンバ歩きなら足裏全体で接地して、
安定感バツグン👍
—–
🌀体幹がブレない!疲れにくい!
軸を通して動くから、
全身の力が抜けている状態で
凹凸のある場所でも安定して
歩いたり走ったりができ
長距離に向いてたんですね。
—–

実はこのナンバ歩き、
📌剣道の足運び
📌能や歌舞伎の型
📌茶道・華道の歩き方
📌忍者の動きまで…!
全部「ナンバ」ベースなんですって😳

まー着物ですからねー

そして…なぜか!

海外のとあるトップアスリートの間で、

「軸で力を通す感覚」を養う
“秘密のトレーニング”として
「ナンバ」が結構前から
注目されているらしい…!
というデーターが(えーー😱)

へぇ〜

ほぉ〜
ふぅ〜…(遠い目)

思い起こせば

⚫︎為末大さんも独特のフォームであの当時、話題になってたし…

⚫︎
初動負荷トレーニングの本にも、なんか書いてあったような…
なかったような…(あとで読む)

⚫︎
イチロー選手は
メジャーリーグ二年目かその辺りで
この原理原則を思いっきり取り入れて
変えていったとかなんとか…
(知らんけどな)

⚫︎ ジャマイカの短距離走の選手パウエル、ボルトは
思いっきりナンバですなー

それにしても慧くん…

あの子、歩きも走りも、
ナンバなんよなぁ。
……ってことは??
まさか…

━━━━━━━

慧くん=忍者🥷
浮上中。
━━━━━━━

忍者🥷が忍足で

スキー⛷️に明け暮れてたんかー!

通りで

君のフォームは
上半身の力が抜けている
凹凸のある雪山でもへっちゃらな忍者だよ🥷

ちなみに――

うちの前を通る
「佐川急便🚚」のロゴの飛脚さん、

めっちゃナンバやで!笑

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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