世界中の子どもたちが、自分のWant-toに生きる世界を届けることを目的にした「世界をぐるり!こども絵本リレー」プログラムを展開します!

カテゴリー: ─ RINDA foundationのこと

公開日:2021.01.18

有川凛です。
 
久しぶりのブログ投稿になりました!
 
今日は、子どもや家族のことではなく、自分がしていることを書こうかなと思います。
 
4年ほど前のある日のこと、あるインスピレーションが降ってきたのですが
「こんなことが実現ができたら、面白いな」とワクワクする構想でした。
 
どうな構想だったのかを簡単にいうと
 
「リンちゃんという9歳の女の子と相棒の犬が、みんなが幸せになる魔法のコインを探す冒険物語のプロローグ」を作り、その物語の続きを世界中の子どもたちがリレーしていくプログラム」でした。
 
そしてプログラム名は「世界をぐるり!こども絵本リレープログラム」
 
始まりとなる第一話のプロローグ絵本も、私が書いてしまうのではなく
想定する主人公の女の子と同じ年齢くらいの子どもに描いてもらい
その第一話から始めよう!
 
そのような構想でした。
 
そのようなことを思いついたのも
私には2人の小さな息子がいて、
長男が小学1年生になり、言葉でも文章でも、
どんどん表現ができるようになった頃で、冒険物語がとても好きだったからだと思います。
 
もう少し深い思いもあるのですが、それは後ほど、詳しくしたいと思います。
 
そして、4年ほど前に思いついたこの構想を実現するために、
一つずつですが、形にし続けてきたのですが、
4年の歳月を経て、ようやく、「こども絵本リレープログラム」の第一話が完成しました!
 
今日はそんな、記念すべき、第一話の発売のお話しをさせてください!
 
2021年2月22日、
絵本「リンちゃんとダーリンの大冒険 魔法のコインをさがしに」が発売されます!
 
 
 
 
 
そして実は、このために、自分で出版社も作ってしまいました!
 
この第一話は、当時9歳だった小学生の「ほんまひびき」さんが紡いだ素晴らしい物語で、このプログラムの主旨に共感してくださった絵本作家の「さこももみ」さんが挿絵を描いてくださいました。
 
そして昨日、私のところに絵本が届き、
その絵本を手にした瞬間、もうもう、これまでの色んなことが思い出され、
感激して、涙腺うるうる、大変でした✨

 
ここまでくるのに、さまざまな方に出会い、たくさんの方に助けていただき、そして応援していただいて、お力添えをいただけたことなど、本当に思い起こしただけで、たくさんの顔が思い浮かぶのですが、本当に、皆様には感謝してもし尽くせません!
 
ありがとうございます!!!
 
(絵本制作)
編集:片岡さん 装丁デザイン:大藪さん
推薦文:汐見先生 サポーター:馬場さん
 
 

●ではなぜ、この「絵本リレープログラム」が誕生したのか?

 
「人は幼少期に自分自身の人生脚本を描くと、その通りになる」
 
カナダ出身の心理学者エリック・バーンの言葉です。
 
幼少期につくられる人生脚本の多くは、
周りの大人、
特に権威となる親や先生からのメッセージが無意識の中に書き込まれ、
無意識のうちに生き方を決め、それに従い行動をするとエリック・バーンは語ります。
 
そうであるならば、
「人生脚本を、子どもたちのWant-toに
フォーカスして
子どもたちが創造していくプログラムがつくれないものだろうか?」
「無意識に植え付けてしまっている
『制限事項』を取り払って、
子どもたちの人生脚本をよりよい脚本に変化させていくことができたら……」
 
その思いから、小学校教諭の伊東先生とともに
『世界をぐるり!こども絵本リレープログラム』を立ち上げました。
 
このプログラムは、
リンちゃんとダーリンというコンビが
『地球を助けるために魔法のコインをさがしにいく』というゴール設定のもとに、
プログラムに参加する子どもたちが
まず最初に自分自身を投影したキャラクター(アバター)を創作し、
自分が主人公になる一話完結の冒険物語を作り、
次の子どもへとリレー方式で紡いでいくものになっています。
 
冒険好きの子どもたちの想像力をかき立て、
自分たちが息づく大地である「地球」の今を、
それぞれが見つめ、
気づいていけるように紡いでいきます。
 
絵本づくりの過程で
 
自分は一体何者なのか?
どういった未来を描き、
どのように考え、どのように動くのか?
 
をデザインしていくわけですから、
それはまさに「人生脚本」そのものです。
 
単なる「お話づくり」「絵本づくり」にとどまらず、その子自身の無意識の中に、
よりよい物語(人生脚本)をつくりあげていくこのプログラムは、
私たち大人がこれからの時代を創造していく子どもたちに
遺してあげられる「大きなギフト」のひとつになるはずです。
 
そして、その記念すべき第一話が
この『魔法のコインをさがしに』です。
 
この絵本を手にした子どもたちが
 
「今度は自分を登場させて、どんな役で、どんなふうに生きようか!」と、
 
次々に小さな種を落とし、
主体的に大きな木になっていく姿、
花を咲かせ、実をつけていく様子を、想像するだけでも、幸せな気持ちになります。
 
 
これが、私が「この絵本リレープログラム」を作りたかった思いであり、理由でした。
 
 
そして!!!もう一つ伝えたいことがあります!!!
 

●この取り組みを、ぜひ、応援してください!

 
アイデアなどあれば、ほんとウェルカムです!
 
こういう時代だからこそ、みんなで一緒に素敵な未来を作っていきたいです!
 
この活動に共感して広めてくださる方がいらしたら、とっても嬉しいです!
 
サイトも制作中です。
(高橋あすかさん、細川さん、どうもありがとう!)
 
1月23日からオンラインショップにて予約販売を開始します!
準備が整ったら、アップします!
https://rinda-f.org/book/p1867/
 
 
そしてもう一つ、聞いてください!!!!!
 

●絵本が出版された後、したいことがあります!

 
●全国の図書館や小学校の図書室に絵本を届けたい
●銀座 森岡書店で原画展を開催したい
・・・
 
などを実現するために、クラウドファウンディングをする予定です!
 
(クラウドファウンディング、全くわからないので、教えてくださる方いたら嬉しい!)
 
是非、応援してください💖😊💖
 
いつの日か、小学校の教科書に
この物語が載り、
続きの物語を授業で普通に描く日を
夢見ています…( ◠‿◠ )
 
今日は、ここまで!
 
 
次回は、1月23日!
絵本制作に携わったメンバーの「こだわり」について書きたいと思います!

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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