2003年2月9日 PartⅡ

『昔　そして　今』（Seize the day! … 今を生きる … の巻き）

家を整理していたら、ふと、とても懐かしいものがでてきた。

書き続けていた手書きの私の『詩集』

中学生の頃から、大学を卒業するまで、よく詩を書いてたのよね。
書くのがほんとに好きだったのよね。
その主人公は勿論、自分であったり、そして、時には友達であったり、
好きな人であったり・・・

高校生の時なんて、書いては、よく人にプレゼントしてたっけ。

恋愛物ってのは、あまりなかったかな～。

中を読み返しても、残っている中には一つもないな～ぁ。
あっ、そういえば、今、思い出してもほっぺが赤くなるけれど
中学生の時に好きだった○○くんに、○○くんのことを書き綴った詩集を
渡したことがあったっけ。。。
あんなのよく渡したよね～ぇ。。
どんな内容だったかなんて、全く覚えてないんだけど（笑）

家の前で友達とドキドキしながら待ち伏せをして、ドキドキしながら、
近くの電柱に隠れてて・・・。（あ～なつかしい～ぃ）
「ハイ、これ」って渡したっけ。。

あんなのほんと、よく渡したもんだよね。

それはそうと、出てきた詩集の中にね、『高校時代』って題のものがあって
それを読むと、「ふ～ん、こんなことを書いてたんだ～ぁ。。。へ～ぇ～」
って思った。。。
今の私には信じられないのだけどね。。。（笑）

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『高校時代』

「悲しいことがある
人を信じられないこと

辛いことがある
人が嫌になること

耐えられない事がある
人が邪魔になるとき」

悲しいけれど　これが現実

現実は現実、理想は理想、
けりをつける為に
僕はいつも
ラインをひいた。
そんな高校時代だった・・・

夢を持つべきだと人に言われ
夢を持ちたいとそう思った

持つ度に　何かが壊れ
自分を　無力なロクデナシと
哀れんだ。
けなすことで　満足感を覚え
憎むことで　欲求を満たした

何を憎んでいたのか、
わからない。

知らず知らず
込み上げて来る何かに・・・

或る時は人、ある時は物、
友人・・・

何が楽しくて生きているの？
いつもの問い掛けが
今日もまた　始まった。

高校時代は何色

僕には不満だらけの

紫色だった・・・

1993.3.4

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自分の存在価値を探しつづけていた昔。
自分が何なのかがよくわからなかった昔。
そして、今の私。

振り返ると確実に、一歩一歩成長してきてるって感じる。

考えると笑顔がもれてくる。

その頃と、何ら変わらないものがあるとすれば、それは
「追及心」。

ただ、一つ変わるとすれば、自分を自分として受け止められる
強さが生まれたことかな。
自分が大好きになれたことかな。
等身大でいいじゃないって本気で思えたことかな。

いつもよく人から言われることがある。
言ってもらえる言葉がある。

「○ンダと会うとね、凄く元気をもらえるの。
○ンダから、『だから間違いなく、しあわせになれるよ』って言われると
ほんとにそうなれる気がしてくるの」

きっと、今があるからだろうね。
本気でそう思うからだろうね。信念のようなね。
そしてそこに、今の私がいるから。。。

そして、そう言ってもらえる事で、その時の自分に問い掛ける。
自分を大事に思いながら。。。
そして私は、私の軌道修正をはかる。

28年の人生で、きっと人一倍色んな出会いをしてきたと思う。
そして、色んな別れを経験してきたと思う。

だけど、今、思うんだ～ぁ。
私が出会った全ての人が、この世で自分だけの、自分にしかない幸せを
掴みとって、そして、心からその時々の『今』を噛み締めて欲しいって。。。
人それぞれに違う、それぞれの幸せをね。。。
仕事の幸せ。人との幸せ。チャレンジ、成功の幸せ。
数、数え切れない、人それぞれの幸せをね。

昔と今。

『高く飛び立つためには、ぎゅっとしゃがみ込まなきゃ飛べない』

しゃがみこんだり、飛びたったり。
これから先も、ずっとその連続で生きていくのかもしれないけれど
今の自分を大事に、素直に生きていくんだろうね。
きっと、泣いたり笑ったり、考えたり悩んだりしながら・・・
そうやって、どんどん成長していくんだろうね。
今は、そうあれる自信がある。

当たり前のことだけど、昔と今があるんだね

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