自分を生きる

カテゴリー:子どものこと

公開日:2019.05.07

10日間の合宿生活は
ものの見事に
息子の「いきる」に大きな変化をくれました…

これまでの息子はというと、
生きる姿勢がとかくに「不細工」で
照れくさいのかなんなのか
クニョクニョ、へニョへニョとした
態度や言葉づかいでした…

ところが最終日に近づくに連れ
一気に変わっていきました…

「イシマルケイです。お願いします!」
「はい!!」
「ありがとうございます!!」

当たり前の言葉です…

同じ言葉でも表情があり
モノの言い方で
背筋がピンとするような言葉にもなれば
だらしのなくやる気が感じられない言葉にもなる…

息子には掴み取りたいものがある…
トップオブトップ…

小さな心と頭で感じ取ったこと…

「コーチがどういう言葉の表情で接すると
自分に振り向いてもらえるのか?
大事に気をかけていただけるのか?」

そして
0.0001秒を競う世界レベルの選手が
どんな姿勢で生きているのかを
目の当たりにし
そんなチームメンバーと
人間性豊かなコーチと過ごす中で
「こんな自分じゃ駄目だ」と
ほんまもんとの違いを
気づいていったのでしょう…

言葉の表情が変わっていった…

顔つきが少し変わった…

これが
『自分を生きる。自分を活かす』と言うこと…

合宿を終えて
八王子の事務所に迎えに行ったあと
息子に伝えたこと…

——-
日々の営みは
貴方たちが望む大舞台の訓練の場所だよ…

毎日の挨拶も
家族との生活も
学校での生活も勉強も
友達や地域の人や
これから日々出会うこと全ての場は
夢の場所へ行くための
トレーニングの場所と空間なんだよ…

面白いじゃないか!!
こんなにも
毎日、毎日、チャレンジできる時間と空間があって!!

思い描いてご覧よ!!

毎日毎日、
一つずつ一つずつできるようになる習慣ってさ
毎日毎日、自分自身を楽しませてくれる宝箱だって思わない?
——-

それだけだった…。

昔、君は聞いたよね?
「母ちゃんは、なんでいつも楽しそうなの?」
と…

その時は答えなかったね…

そう…
まだタイミングが来てなかったからね…

今、やっと、君にそのドアが開かれようと
しているね…🍀

誰でもない『自分をいきる』ことだよ…
最初の「魔法のコイン」…
まずは自分の中にある✨

天国のおじいちゃんが
大喜びしてる…
今にも笑い声が聴こえそう…

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

Copyright © 有川凛の『日々是好日』 All Rights Reserved.

ページTOP