息子くん、初めてのスキー検定に挑戦する

カテゴリー:いま・ここ・私

公開日:2018.03.17

二人の息子は今日、
初めてスキー検定というものに
挑戦しました🎿

年中さんの5歳の息子は
これまでスキースクールで
レッスンを受けたことがありませんでしたが、兄が受けると言うので、僕も受けるという事になり、3級を!!

小学1年生の息子は
スキーが大好きで我流で技を磨き
楽しむうちに、スキー場で出会う競技スキーヤーに憧れてしまい、いきなり1級を受けたいと言い始めた。言い始めて2週間後の今日、一か八かで1級を!!

親はと言うと、息子が1級を受けたいと言うので、慌てて検定内容を確認する始末。
しかも、間に合わせのようにレッスンを2回だけ受けさせて受験と、あらま〜です💦

さて。
ジュニアであってもやはり『1級』。
集まってくる子は、ほぼ高学年。
スキークラブのメンバーだったり、レースをやっている子もいるような面子。
先生が話すスキー用語についても当たり前のようによく知っていて、勿論、3級、2級と順に合格してきた子なわけで、検定試験も慣れた様子。

ところがである。
息子は一番の最年少の一年生。
しかも検定試験など、右も左も分からず、スクールにも入ったことのない彼は、スキー用語も分からず、「ここはどこ?」状態でちんぷんかんぷん(笑)

自由奔放極まりない、矯正された『型』と言うものが全く存在しない、「オイラ、自由だぜ男!!」

俄然、気合だけは負けてないガキンチョ!!

見ていて、こちらが開放感を感じてしまうような、気持ち良い伸び伸びした滑りをするのだが、さて、スキーとしての基礎点はいかに?

じゃじゃん🏆
【結果発表】
年中5歳の次男 → 3級 2番の成績で合格

そしてそして
小学1年生の長男 → 1級 2点足りず不合格

①パラレルターン大回り(中急斜面・整地)
69ポイント(-1ポイント)
②パラレルターン小回り(中急斜面・ナチュラル)
70ポイント(合格)
③フリー滑走(中急斜面・総合斜面)
69ポイント(-1ポイント)

②ができているのに、①③で減点される理由は、外脚の踏み込みの甘さ。
先生は敢えて厳し目に点数を付けたと仰っていました。有り難いことです。

ポイントは「膝の屈伸をしっかりと」「丁寧に」

誰が何と言おうと常に高み目指す長男くん。
だからこそ、丁寧にという心掛けの大切さを、有本先生は教えてくださっているんですよ!!

勝負する相手は他人じゃない。
自分の甘さとの勝負だよ!!

やったれ!!

【親の感想】
実は…
落ちてくれて、有り難いのです。
なぜならば、落ちた理由が、「丁寧さが足りない」からです。
これは長男の全ての事に通じるもので、何でもやれば出来るくせに、手抜きをし、丁寧にしないところがであるのです。何度言っても…
ここで合格してしまったら、「な〜んだ、こんなもんで合格するんだ!!」と舐めた考えを持ちがちな長男にとり、親のガミガミではない別の角度からの『意味』を突きつけてくださって、有難や〜なのでした

「慧くん、漢字もいつも、もうちょっと丁寧に書かないと、分かっていても○が貰えないよ!!」という意味。
これはテストという場では必ず起こる。
お客様への納品においてもね!!

いい経験をしましたね😍

そしてそんな長男は
懲りずに明日も試験を受けるようです(笑)

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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