たくさんの気付きをくれた逆説的なアプローチ

カテゴリー:いま・ここ・私

公開日:2018.02.04

逆説には貴重〜な
有り難〜いエッセンスがある♡

10年ほど前の話。30代前半だったな。

上司からメールが飛んできて
こんな事が書かれてた。

最初は
『は〜?このオッチャン、何を言い出すやら?』と思ったけれど、彼の本来の思惑とは別に、このエッセンスは、非常に有り難い気付きを、その後くれる事になる。

さて。
メールには何が書かれていたかというと
「さとこはん。
仕事の精度が良すぎる。スピードが早すぎる。
あんたの10分の1や。10分の1。
それで良い。耐えろ!!」

これ、この「意味」。
深いんだな〜。

巨大なことを思い描き
長いことしようと思ったら
全力疾走では持たん。

余力を持って
じーっと見て待つくらいが
ちょうどエエ。

10分の1は、そりゃないやろうと思うけど
「自分の30%のパワー」くらいが
ちょうどエエ♡

それからは30%の目安で、一つずつ一つずつ…

思考が宇宙で心が純粋で、エンジンがデカくてエネルギーが有り余り過ぎている父。
だからどうやったら実現できるかばかりを考え、やれない理由はNOTHING(頭にない)。
あっちのけっけの父。

そういう親の血を受け継いでいるので、この類の人種には、やれない理由を見つける方が病的にキツイし、やらない事が病ませる。

だから抑え込むんではなくて、
自然に氣はエエ事に流しながら、
一人じゃなくて、
みんなでやるのがエエんです…

一つずつ一つずつやるのがエエんです…

その笑顔のエンジンになったらエエと、
今から思うとそのメールには
書いてあったと思っています…

『障子をあけてみよ。外は広いぞ!!』

2008年1月1日に入社したあの大きな会社は、分かりにくい逆説的なアプローチで私に気付きをたくさんくれたなとニンマリ♡

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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