世界中に222体のRINちゃん人形の工房をチラ見せ第二弾

カテゴリー:RINDA foundationのこと

公開日:2019.01.20

絵本『リンちゃんとダーリンの大冒険』は、「地球が苦しんでいる!!」という夢をみた9歳の女の子リンちゃんが、天国にいるおじいちゃんから昔、「地球上のどこかに、どうやらなんでも叶う魔法のコイン(通称スマイルコイン)があるらしいぞ」と聞いた事を思い出し、2100年から来たという相棒であり愛犬のダーリンと一緒に「何とかして地球を助けたい」と魔法のコインを探す旅に出る物語です…

この絵本では、「地球の困り事」と「地球に優しい」が何かを考えて世界中の子どもたちが、このストーリーを一話ずつ紡いで行きます…

プロローグは大人が考えましたが
第一話は世田谷区に住む当時9歳の女の子が書き上げてくれました…

第二話はたくさんの小学生が今度がグループでワークしながら作ってくれる事になっています…
参加してくれる子どもたちは、まだまだ募集していて、#コドモクリエーターズインク に委託しています。

さて。
そんな絵本から飛び出してきたキャラクター「リンちゃん」のお人形を手作りで一つ一つ作るプロジェクトが進んでいます。

RINちゃん工房と呼んでいますが、この工房は3Dプリンターではなく、プラスティックを扱う工房でもなく、綿や麻といった自然素材を使い、完全に手作りで作っています。

ですから、作れる量は限られます…

実際世界中に222体しか産まれませんし
それも出来るかわかりません…

そんなお人形ですが、どんな流れで作られているかというと、次のような感じでプロジェクトは動いています…

まずは建築家のように
「コンセプトやイメージ等の前工程を
プランして絵に描く人」がいます…

そしてプランニングされた物を
大工さんのように
「三次元の人形に作る人」がいます…

ここは普通に想像できますね!!(笑)

では私たちが大事にしている事があるので
伝えます…

大それた事ではありません…
それは物を作る時の気持ちや姿勢です…

例えば
チーム、仲間だと思う空気感…

そしてチームとして
仲間だからこそ
相手を大切に思う気持ち…

そして作るものへのクラフトマンとしての意地を持ち、その気持ちに寄り添ってエネルギーを注ぎ合う姿勢…

当たり前の事かもしれませんが
この当たり前を
日々気持ちよくさせて貰える事を
有り難く思って
作っています…

この様な流れで
気持ちを寄せ合って
この先にある「笑顔」を思い描いて
お互いのクラフトマンシップを大事にし
222体のお人形を
大量生産ではないので
一つ一つ、とてもゆっくりですが
手作りで作り上げています…

大きなチームではありません…
有名な人の集まりでもありません…

でも、大らかな気持ちとズバ抜けた技と工夫、そして、たくさんの愛情を込めて
楽しみながら
気づけば女性だけのチームでやっています…(笑)

ではそんな手作り工房の様子を
第二弾としてまたチラ見せします💗

 

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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