キャリアビジョンに思うこと

カテゴリー:いま・ここ・私

公開日:2017.12.03

最近、20代、30代前半の子たちと話す機会が多いのですが、「キャリアビジョン」という言葉とその定義、きっとこれ自体が、どうも今の時流に全〜く適応していないというか、意味をなさなくなっているんだろうな〜と思う。

特にこのご時世にあって、今でも「キャリアビジョン」が先ずあって、そのごく一部分の「ライフ」という描かせ方をする指導者が余りにも多い。

しかし可変要素の多いこれから先の未来に向けて、この導き方はワクワク感どころか、むしろ「肩が凝る閉塞感」すら感じていたのは私だけじゃないんだなと思った。

指導者は背景にある「厚みのあるライフのオーラ」がないと、「ライフ」から描かせるような「人生トータライズのキャリアビジョン」を先を生きる「先生」として導けない。

採用を含め人事面談をする人が相手が圧倒するような
”生き方、そしてその中にある美しい仕事への向き合い方、自他への思い”
のある人だったら、きっと若い人に限らずワクワクするんでしょうね。

でも反面、私は思うのです。
そういう「人」が出てくるのを待つのではなく「自分がそうなれば良いだけ」なのよと。これからはそちらが主流だから。

思うように生きれば良いのよfufufu…と。そ〜んな事を思った今日でした〜。

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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