RINDA foundationでは、「ものづくり」においても
9歳の女の子リンちゃんが考えた「みんなが笑顔になる仕組み」のアイデアを大切にしています。
そこでは、「無駄な“大量生産”をしない」、
「生産現場で生じる様々な“もったいない”を活かす」、
「生産者や職人とのパートナーシップを大切にする」がキーワードです。
これらは、SDGsの「目標12:つくる責任 つかう責任」と
「目標17:パートナーシップで目標を達成しよう」への取り組みにも繋がっています。
- 手に取ったとき、温もりや味わいを感じられること。
- 身近にある、良いものを活かすこと。
- 次世代に「技術」や「もの」を継承できる環境をつくること。
- 同じに見えても、世界に一つだけのモノであること。
RINDA foundationが大切にしているのは、
「人の手による仕事」だからこそ、生み出される価値です。
クラフトマンシップを大切にして、
様々な地域の生産者から現場の職人まで、
本当に価値あるものを作り出せる人たちとともに、
一切妥協することなく「ものづくり」に取り組んでいます。
私たちのブランド「RIN&DArling」は、
絵本「リンちゃんとダーリンの大冒険」の主人公である
9歳の女の子リンちゃんと相棒ワンコのダーリンが
大事にしている世界観を表現するブランドとして生まれました。
・生産現場で余ってしまった生地や端切れも、積極的に取り入れています。
たとえば、タイのオーガニックコットンは無農薬で育てた綿で紡いで草木を染め、機織り機で丁寧に織り上げたものです。すべてが職人の手作業で作られた貴重な生地を少しも無駄にしないため、製品化できない端切れや余り布をエコバッグや人形の洋服づくり、ワークショップなどに活用しています。
・お客様が最後まで使いきることができる「価値あるものづくり」。
バッグの持ち手や底が傷んでしまったら、美しい手刺繍の部分を活かしたファブリックパネルやiPadケース、名刺入れなどにリメイクするご提案をしています。
RINDA foundationが展開する「ものづくりワークショップ」を通じて
子どもたちに体験してほしいことは、
- まだまだ使えるのに捨てられてしまう素材を使って「もったいない」について考えること
- 生産現場の苦労や問題点を知ること
- 子どもたち自身が生産者として、ものの大切さを実感すること
- 商品のアイデアを考えること
- 作ったモノを買ってほしい人に買ってもらう方法を考えること など
ワークショップの中で「ものづくり」を通じて、
作り手としての「もの」を大切にすることを実感し、
身の周りや地球で起きている様々な問題について学びながら、
SDGsの「目標12:つくる責任 つかう責任」
「目標17:パートナーシップで目標を達成しよう」を考えることに繋がります。
「ものづくりプロジェクト」では、身近にある「もったいない」から、地球規模で起きている様々な困りごとを学び、SDGsの「目標12:つくる責任 つかう責任」を意識した「ものづくり」を実践しています。
「ものづくり」には、子どもから大人まですべての人が参加できます。
例えば、子どもたちから生まれたアイデアを大人も一緒にカタチにしていきます。その際、個人、自治体、企業の枠を超えた連携で「ものづくり」が進んでいきます。
そして、こうして生まれた商品やサービスの代金の一部は、「思いやり」の気持ちとして当財団のスマイル基金にストックされ、RINDA foundationでキッズアンバサダーとして活動する子どもたちが選び出した支援先に様々な形となって届けられます。
いま持っているささやかなアイデア、スキル、時間、お金、場所、素材etc…できることを無理のない範囲で協力し合うのが「ものづくりプロジェクト」です。
「ものづくりプロジェクト」に参加して、自分たちの「ものづくり」がめぐりめぐって、地球のどこかで笑顔を生みだす。そんな目に見える社会貢献を、私たちRINDA foundationと一緒に実践しませんか?