こども物語づくりリレープログラムへの思い

カテゴリー:RINDA foundationのこと

公開日:2021.10.30

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『世界をぐるり!
こども物語づくりリレープログラム』は
こんな思いをのせて、誕生しました。

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「人は幼少期に自分自身の人生脚本を描くと、その通りになる」
カナダ出身の心理学者エリック・バーンの言葉です。
幼少期につくられる人生脚本の多くは、周りの大人、特に権威となる親や先生からの
メッセージが無意識の中に書き込まれ、無意識のうちに生き方を決め、それに従い

行動をするとエリック・バーンは語ります。

そうであるならば、
「人生脚本を、子どもたちのWant-toにフォーカスして子どもたちが創造していく
プログラムがつくれないものだろうか?」
「無意識に植え付けてしまっている『制限事項』を取り払って、子どもたちの
人生脚本をよりよい脚本に変化させていくことができたら……」
その思いから

『世界をぐるり!こども物語づくりリレープログラム』を立ち上げました。

このプログラムは、
リンちゃんとダーリンというコンビが
『地球を助けるために魔法のコインをさがしにいく』
というゴール設定のもとに、
プログラムに参加する子どもたちが
まず最初に自分自身を投影した
キャラクター(アバター)を創作し、
自分が主人公になる一話完結の冒険物語を作り、

次の子どもへとリレー方式で紡いでいくものになっています。

冒険好きの子どもたちの想像力をかき立て、
自分たちが息づく大地である「地球」の今を、
それぞれが見つめ、

気づいていけるように紡いでいきます。

絵本づくりの過程で自分は一体何者なのか?
どういった未来を描き、どのように考え、どのように動くのか?
をデザインしていくわけですから、

それはまさに「人生脚本」そのものです。

単なる「お話づくりにとどまらず、
その子自身の無意識の中に、
よりよい物語(人生脚本)をつくりあげていく
このプログラムは、
私たち大人が
これからの時代を創造していく子どもたちに
遺してあげられる「大きなギフト」の

ひとつになるはずです。

第一話 『魔法のコインをさがしに』 の絵本を
手にした子どもたちが
「今度は自分を登場させて、どんな役で、
どんなふうに生きようか!」
と、次々に小さな種を落とし、
主体的に大きな木になっていく姿、
花を咲かせ、実をつけていく様子を、
想像するだけでも、幸せな気持ちになります。
SMILE
〜Sharing Miracle In Life Everyday〜
一般財団法人RINDA foundation JAPAN 創設者
有川 凛
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この度、このプログラムの内容が分かる3つの資料をSlideShare
に公開しました。
当財団では、2022年度に、東京都の公立小学校10校(900名)において
「総合的な学習の時間」や「国語の物語づくりの単元」から展開していく
計画をしています!
無料です。(2021年10月30日時点の情報です)
【簡単なリーフレット】
【リンちゃんとダーリンとつくる「物語づくり」ワークショップ 1限目(サンプル)】

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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