キャラクターが「キャラクター」として認知されるまでの道のり

カテゴリー: ─ RINDA foundationのこと

公開日:2021.11.08

世の中には古くは「キティーちゃん」や「ドラえもん」
そして少し誕生の毛色は違うけれど「くまモン」…
これらはどれも、
まるで一人の人格を持った人のように

人々の意識に息づく「キャラクター」たちです…

さまざまな「アニメ」や「映画」、「本」や「絵本」の中の登場人物も同じですね…

実は、このキャラクターが「キャラクター」としての
価値が見出される数字というのがあるそうで
それは、最低でも「900万人」というラインなのだそうです…
この「900万人」というラインの現実味を、

少し追ってみました…

2021年現在、
全国の小学生の数は612万人…
中学生は324万人
いるそうです…
(0〜5歳までの未就学児の数は557万人)
日本の小・中学生を合わせると、

ようやく936万人になります…

私どもの「リンちゃんとダーリンの大冒険」から始まる物語作りプログラムが
仮に全国の小学校の「国語」や「総合的な学習の時間」という授業に展開できたとしたら
小学校の授業から誕生した「キャラクター」という肩書きで

900万人の子どもたちに認知される「キャラクター」に成長するには、何年かかるのか?

毎年毎年、一年生が入学して
授業の中で、もしかしたらその時には
教科書の中で「リンちゃんとダーリンの大冒険〜魔法のコインをさがしに〜」
という物語に触れるのかもしれません…
英語版も既にあるわけですから
海外にいる小学生にも
このプログラムが展開されて
そして、この物語に触れることで、「リンちゃんとダーリン」というキャラクターを

知ることになるのかもしれません…

子どもたちの認知を通じて

親が知ってくださるかもしれません…

こんな風に、
「最低でも900万人」という数字にとらわれず
逆に地道に、一つ一つ丁寧に
継続してやって行く「心」があれば
気づけば、900万人は通過点だったということに

なっているかもしれません…

「900万人」という数字の現実味は
こうして追ってみると

実感が湧いてきますね…

そしてもう一つ…
この「リンちゃんとダーリン」とは別に
子どもたちは物語づくりを通して
子どもたち自身のアバターとなる
「マイキャラクター」を
産み出し続けますから

また別の意味も産まれていきます…

それを想像すると
不思議なことに
このキャラクターたちから
「富の好循環」が地球上に
子どもたち発進で
産まれているイメージが

湧いてくるかもしれません…

さまざまな人や企業様や団体様、自治体様と
コラボレーションしている姿とともに
子どもたちによって
一風変わったキャラクターの産み出し方、

新しい活かし方が産まれるかもしれません…

数字を置いてみると
空想の世界で
そこに行き着く現実味を生み出して行く
「かもしれない」不思議に迫ってみました…

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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