徒然なるままに・・・そして、逢いに行こう!

カテゴリー:いま・ここ・私

公開日:2020.02.07

私は、6年前に除菌スプレー「まましゅっしゅ」というブランドをつくった・・・

その時、ラインナップは、「100mlスプレー」・・・
たった一つだった・・・。

たった一つしかないラインナップから、商売をはじめた・・・。

下代も上代も、そんな言葉すら知らない中で
ただ「育児でのワンオペ経験」からくる心の痛みに向き合い
その痛みに寄り添って「あったらいいな」の商品をただ作った・・・

ただそれだけだった・・・

そして、商品が生み出せた時に、その先には漠然と
「まましゅっしゅで社会貢献ブランドを確立したい」
という思いが、なんとなく、あったんだと思う・・・

そしてこの、名の知られていない商品が「人々から信用される」ために
第三者機関のお墨付きをいただけたら・・・と思い
商品の企画段階から「キッズデザイン賞」を狙った・・・。

何が必要だろう?と考えた時に
テレビCMを思い出し、そういえば商品にはキャッチコピーが付いているなと思って
「水で安全、除菌で安心、しゅっしゅで笑顔をつくりましょう!」
というキャッチコピーをつくった・・・

商品をデザインしたり
安全性と効果を測るために研究機関で試験をしたり
リーフレットを作ったり・・・

楽しい手洗いをイメージして、テーマソングやダンスを作ろうと思って
「まましゅっしゅソング」という誰でも簡単に口ずさめるテーマソングと
「まましゅっしゅダンス」という誰でも簡単に振り付けができるダンスを
つくった・・・
そして YouTube CM をつくった・・・

どれも経験したことのない初めてのことばかりだが
ただ一つ一つ、具現化していった・・・。

そして2年連続、「キッズデザイン賞」を受賞することになった・・・。
そして2年目には、声を形にした商品ラインナップが増え、除菌水シリーズとしての受賞になった・・・。

私の冒険物語は、「出産・育児」と「まましゅっしゅ」から始まったのだとおもう・・・。

2020年・・・。
「まましゅっしゅ」が誕生してから6年が経った。

私はいつの間にか、口コミだけで海外の人からも発注が殺到する「まましゅっしゅの人」になっていた・・・。

「息子たち」と「まましゅっしゅ」が誕生してくれたおかげで
振り返れば色んなことを
経験させてもらえた・・・。

何より私は、いつも「Want to」=「自分のど真ん中」で生き続けられた・・・

「ちょっとした事は、跨いどけ」と、なんでも面白がって、無邪気に「Act‼︎」し続けられる理由は、まさに「そこ」にあるんだと思う・・・

「まましゅっしゅで社会貢献ブランドの確立」という思いは冒険物語になり


いつしか「RINDA foundation」という財団法人を作ることに繋がり
「RIN&DArling」という財団のマスコット(キャラクター)が誕生していた・・・。

「まましゅっしゅ」は
「人と社会を元気に笑顔にする価値創造とは何か?」を追求して誕生したプロダクトだったが、
「RIN&DArling」は
「生きやすさ」を探究していく過程で誕生したマスコット(キャラクター)だった・・・。
そしてそのマスコットが「生きやすさ」を追い求めて冒険に出る絵本が誕生した・・・。

人は「生きやすさ」を思う時、
「この世は不平等である」という側面を感じる・・・
実際、産まれる環境は選べないし、その側面では不平等さは起こり続けるわけだから・・・

そうだとしても、少し見る角度を変えてみると「イコール」である側面が見えて来る・・・

それは
「それぞれにとっての生きやすさは、それぞれの心と脳にある。ということだけはイコールだ」という側面・・・

それぞれにある「生きやすさはイコール」だということ・・・

そんなフレーズがふと舞い降りてきて
「生きやすさのイコール」=Equality for Life of Ease
というキャッチコピーを作った・・・。

私はそうやって、脳の情報を一瞬にして書き換えるクセがある・・・。

さー、そんな私を一言で表現するとどんな人になるのか・・・。

「人と社会を元気に笑顔にする価値創造をする人」=それが「私」

・・・そういう表現になるんだと思う。

それにしてもだ!

話は全く変わるが
今日の打ち合わせは熱かった・・・。

特に面白かったのが、集まったメンバー全員(3人)が
今、このフェーズで、私たちに必要な人=会いに行きたい人に
「同じ名前」をあげたことだった・・・。

有名すぎて、才能豊かすぎて、烏滸がましいけれど
そんな事は関係なく、私たちには、今、彼の力が必要なのだと思う・・・。

そしたら「会いに行こう!」が目標になった・・・。
そしたら「会いにいく日を決めよう!」になった・・・。

気づいたら、
みんなが、その方に会えることを頭で想像ができていて
気づいたら、
それぞれの強みを活かしたプレゼン資料の叩き台が
手書きで、ダダダダダダダーーーと作られていった・・・。

三人よれば文殊の知恵・・・

大の大人、三人の心は
誰に何を言われても
「やりたい」という、それぞれの心の中の「Want to」に突き動かされ「Act‼︎」になったのだろう・・・。

楽しみになってきた・・・。

投稿者プロフィール

有川 凛
有川 凛
財団法人RINDA foundation JAPAN創設者/代表理事
株式会社らしゅえっと代表取締役
NPO「恩渡しネットワーク」代表

2014年1月より、「生きやすさ」と「循環(持続可能性)」の2つのキーワードを活動ポリシーに、除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」の商品企画、制作、販売。2年連続で「キッズデザイン賞」を受賞し注目を集める。

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