子どもと一緒に取り組むものづくり事例子どもたちの思い!
物語を出版して売上を
フィリピンの恵まれない
子どもたちに届けたい!

2020年冬。

中国で流行り始めた新型コロナウィルスは、瞬く間に世界中に流行し、日本でも感染者の急増から、これまで誰も経験をしたことがない「外出自粛宣言」が打ち出されました。

会社は、リモートワークをするところが増え、

学校も休校になりました。

入学式も行われず、
子どもたちは学校で友達と遊ぶことも、
机を並べてお勉強をすることも

これまで普通にできていたことが、できなくなりました・・・。

そんな中、一人のお母さんの声がけで、
東京都にあるとある小学校に通う小学生を10人集めて、

Zoomを使った「朝の会」と「ワークショップ」をする取り組みが行われました。

「ワークショップ」は、コロナで引き起こされている状況にも
どこか関連した取り組みにしようということで
集まった子どもたちが小学2年生だった頃に
学校の授業で取り組まれた
「地球が大変苦しんでいて助けるために、
みんなを幸せにするという「まほうのコイン」を探す旅に出る」

という絵本「リンちゃんとダーリンの大冒険」の物語が題材に選ばれました。

また、この絵本は旅に出た続きの物語を、

「子どもたちの手で紡ぎ合っていく」という仕掛けのリレー形式の絵本になっています。

さて!
4回に分けて行われたワークショップでは、
子どもたちがそれぞれに自由に描き、

そして、10話の物語が完成しました。

どれもこれも夢と希望に溢れ、そこには豊さがありました。

大人も驚いてしまうほどです・・・。

読んだ後、誰もがホッコリと笑顔になる内容です。

実はこのワークショップの冒頭では
物語に因んで、主人公の「リンちゃんとダーリンは、現在、フィリピンに来ていてね、
コロナによって、みんなも大変な思いをしているけれど

同じ地球には食料が手に入らずに、食べられない子どもたちがいるんだよ」

という呼びかけとともに、
フィリピンのストリートチルドレンに1週間分の食事が配給されている事例が紹介されました。

 

この話を聞いて、集まった子どもたちは、みんなで
フィリピンのストリートチルドレンを励ますメッセージを書くとともに、
一人100円を持ち寄って、食料費として現地のチャイルドホープという支援団体に

届けることになりました。

ワークショップ全体を通じて、子どもたちは、素晴らしいお話を作り上げたのですが

実はこの活動を通じ、驚いたことはそれだけではありません。

子どもたちから

「自分たちが創作した物語を電子書籍にして出版して、販売したお金を、地球上の誰かを笑顔にすることに繋げたい」というびっくりするような要望が飛び出してきたのです。

現在、この取り組みをサポートした保護者と子どもたちによって
「どのようにして、それを実現するか」のアイデア出しや話し合いが行われ、
この「スマイルツリーの広場」で
「電子書籍の方法を子どもたちに教えてくれるボランティアを募集してみよう」
ということになりました。

このように、「スマイルツリーの広場」は
子どもたちの「あったら良いな」を
みんなの力を集めて実現できるような広場です。

もしかすると、近い将来、子どもたちの手で創造された素晴らしい10話の作品が、

皆様のもとに届く日が来るかもしれません。

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