子どもと一緒に取り組むものづくり事例「こども商品開発会議
(アイデアソン)」
ワークショップ

地球上には支援が届きにくい「取り残された人たち」や「一番困っている人たち」がいます。
子どもたちに絵本「リンちゃんとダーリンの大冒険~旅のはじまり」の読み聞かせをすると、決まって「私(僕)も、みんなを幸せにする魔法のコインを探したい!」と発言する子どもが出てきて、支援が届きにくい人たちに「SMILEを届けよう!」と思うようになります。

「でも、どうやったらSMILEを届けられるの?」
「自分たちで作ったものを売って、そのお金を寄付したらどうかな?」
「自分たちでモノをつくるって、どんな商品があったらいい?」

と、みんなで考え始めますが、そんな子どもたちの思いを実現するために、子どもたちの相談相手(メンター)として「リンダファウンデーション」の大人も入り実施するのが、「こども商品開発会議(アイデアソン)」ワークショップです。
会議では、『RIN&DArlingのキャラクターを使って商品開発をしよう』ということになり

子どもたちから

「リンちゃん人形の小さなバッグ」「ドールハウス」「子ども用のバッグ」「マスキングテープやシール」、「メモ帳」「ぬり絵」などなど、アイデアは尽きることなく、素敵な「商品企画」がたくさん生まれます。

宝物みたいな子どもたちの「アイデア」を「形(商品)」に変えるのは、メンター(相談相手)である「リンダファンデーション」の大人たちが担当しますが、子どもたちの仕事は企画して終わりではありません。この商品を「いくつ売れば目標金額を届けられるのか?」も子どもたち自身が考え、目標金額を目指して販売も頑張ります。

子どもたちの学び

商品の材料や原価がどのようになっているのかを知り、どのようにすれば生産者として勿体ないを生み出さないモノづくりができるかを学びます。そして多くの人に商品を知ってもらい、買ってもらう方法を考え、実施する貴重な体験ができます。

「思いやり」の気持ち

販売した代金の2%~10%が、「思いやり」の気持ちとして当財団のスマイル基金にストックされ、RINDA foundationでキッズアンバサダーとして活動する子どもたちが選び出す支援先に、現地のご要望の形となって届けられます。

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