はじめまして。
RINDA foundation創設者の有川凛です。
私は特別な才能があるわけでも何かの専門家でもありません。
夫と二人の息子たちと暮らしている、言わば「普通の人」です。
「普通の人」だからこそ、この地球上で当たり前のように起こっていることが、とても気になります。
たとえば、
「地球上の富が1%の富裕層に偏っているって、なにかおかしいよね?」
「同じ地球に、どうして物が溢れている所と物が全く足りない所があるの?」
「溢れているんだったら、どうにかして足りないところに回せないの?」
「なぜこんなに生きにくくなっているの?」
「性別や国籍や障害のあるなしに関係なく、気楽に助けあって補いあえる、もっと生きやすい環境にできないの?」
「地域社会って、「子ども」「大人」「老人」がバランスよく結びついてこそ、うまく成り立つんじゃないの?」
といったこと。
こういった疑問やモヤモヤを見過ごさずに生きてきました。
これらの疑問を自分ができる範囲で解決できないかなと考え、日常の中で少しずつ形にしてきました。
それが、育児休業中に地域の人々を巻き込み「女性が子供を産み、育てやすい地域づくり」を目指して立ち上げたNPO「恩渡しネットワーク」であり、その活動を資金面で支えるために企画開発したのが、自らの子育て経験をもとにした除菌水シリーズ「まましゅっしゅ」でした。
また、縁あって訪れたインドでは貧困の村に暮らす人々を目の当たりにして『インドの貧しい村に「まましゅっしゅ」の工場を作って雇用を生み出したい』という想いを形にするために奔走。
自分ができることを少しずつ積み重ねていった結果、気がつくと同じような疑問やモヤモヤを持っていた人々が、日本だけでなく海外でも自然に集まってきたのです。
これらの経験から、
「普通の人でも力を寄せ合えば、地球上で起こっている問題に少しずつでも貢献できるのでは?」
「小さな力でも智慧を寄せ合えば、もしかしたら地球に必要な『富の循環』を作れるのでは?」
と考えるようになりました。
私たちは誰もが奇跡のように「天からの贈り物」として、この地球に産まれました。 生まれた場所によって環境は違っていても、地球上の人々に共通するたった一つの事実は、 同じ地球に産まれてきた「人」(=地球市民)だということ。
何気なく送っている「日々の生活」も、何気なく「出逢っている人々」も、すべてに「意味」があり、すべてが「奇跡のような出来事の連続」だと感じます。
そこで私からの提案です。
この何気ない日常の中で、一人一人が「少しの思いやり」や「寄り添いあう気持ち」で「声を掛け合う勇気」を持ちませんか?
それがお互いを「笑顔」にし、その一つ一つの小さな積み重ねが、やがて大きな「自信」となります。
産まれてくる場所は自分では選べないし環境は永遠にEqual(イコール)にはなりません。 ですが、私たちに「みんなで全体を「±0」にしよう」という姿勢があれば、産まれた後の生きやすさの『Equal』は、きっと作り上げることができるはずです。
お金だけにこだわらず、私たち一人ひとりが持つ才能や個性、モノや行為や環境を活かし合い、力を寄せ合えば、やがて目の前の世界を変えていくような、 今はまだ想像すらしていない「生きやすさのEqualという奇跡」だって一緒に作っていける。
私はそう信じています。
RINDA foundation JAPAN 創設者 有川 凛 |